ケーブルの線番をよく確認し、マウントフレームの下側から成端していきます。
      上段側のマガジンから下段側のマガジンに向かって線番が増えていくことが多いので、
      線番にご注意ください。写真の100対の場合、最上段が1〜10としますと91〜100から成端することになります。

1. 10対(8対)または必要対数を選別し、
 余長をとりケーブルガイドを通します。
2. マガジンを両手で押し込んでマウント
 フレームに装着します。
3. 芯線毎に選別し、フックとマガジンの
 溝にはさみます。
4. 専用工具を写真の向きのようにマガ
 ジンの端子溝に垂直に挿入し、一気
 に押し込むと芯線の接続、切断を同
 時に行います。
5. 接続後は芯線が少したるんで浮き上
 がります。木ヘラ等で整理します。
6. マガジン2個終了


1. マガジンのジャンパガイド(左右)に
 ジャンパ線を通します。
2. 所定の端子番号の端子溝にはさみ
 ます。
3. 専用工具を写真の向きのように端子
 溝に挿入し、一気に押し込むと接続、
 切断を同時に行います。
 ジャンパ線の外し方
 専用工具のフックレバーで引っ掛けて抜き取ります。




一対用切断プラグ UCS-DMに使用
  ●白,黒,赤の3色があります。
10対, 8対用切断プラグ
  ●白色のみ
1対用マーカープラグ
  ●白,黒,赤の3色があります。
テストコード及びモニターコード
  ●4ワイヤーテストコードはUCS-DM
   に用います。
  ●2ワイヤーモニターコードはUCS-
   DM, UCS-CM兼用です。
  ●バナナプラグ側には短絡機能があ
   ります。
アレスタマガジン
  ●UCS-DM,UCS-CM兼用です。
  ●マウントフレームは必ず接地して
   ください。
マウントフレーム接地例
保安器モジュールの装着
 ●UCS-DMに使用。
  最初に保安器接地バーを取り付け
  てください。
  マウントフレームは必ず接地してく
  ださい。

保安器モジュールを接地バー(A)と切
分接点部(B)に押し込みます。


            @芯線押し込み部
            A芯線カッター部
            Bフックレバー
            Cフラットレバ
端子番号片は使用できなくなります。
示名条片(ヒンジ型)の取り付け
  ヒンジ部は上側になります。

 両手で押し込みます。
示名条片は使用できなくなります
子番号片の取り付け
 マガジン10個に対し、端子番号片は
 1組付属しています。

 マガジンの矢印位置に押し込みます。





 専用工具のフラットレバーを写真の様
 にマガジンの端部に押し込みます。

 フラットレバーの先端でマガジン内部
 の嵌合突起を押し出しながら(専用工
 具をマガジン内側に若干倒す)マガジ
 ンを少しづつ引き出します。

 反対側も同様に引き出し、取り外し
 完了





本製品は電話端子板に用いるものです。他の用途にはご使用にならないでください。
施工前に本工事マニュアル・施工上のご注意をよく読んでください。
製品には、細かな部品や鋭利な先端を持ったものがあります。子供の手の届かない場所
にて管理願います。
予告無く製品の仕様を変更する場合があります。





    日東工業株式会社様の製品をご紹介します。
    下図のUCS外形寸法図を参考としてご覧ください。
    日東工業製品お問い合わせは、お取り扱い代理店様、又は
    日東工業株式会社様ホームページ www.nito.co.jp まで。


対  数 品名記号 有効深さ 外形寸法 備     考
10対〜50対 B12-33 88mm W:300 H:300 D:120  盤用ボックス
RS12-33 100mm W:300 H:300 D:120  防水・防塵 屋外設置可能
PBX-13 140mm W:300 H:400 D:180  樹脂製ボックス
100対 PTM10-4535A 80mm W:450 H:350 D:100  樹脂製ボックス
THA12-34AC 100mm W:300 H:400 D:120  マルチボックス
THA12-35AC 100mm W:300 H:500 D:120  マルチボックス
B12-35 88mm W:300 H:500 D:120  盤用ボックス
RS12-45 100mm W:400 H:500 D:120  防水・防塵 屋外設置可能
PBX-13 140mm W:300 H:400 D:180  樹脂製ボックス
PBX-14 140mm W:400 H:550 D:180  樹脂製ボックス
200対 PTM10-4535A 80mm W:450 H:350 D:100  樹脂製ボックス
THA12-55AC 100mm W:500 H:500 D:120  マルチボックス
B12-65 88mm W:600 H:500 D:120  盤用ボックス
PBX-3 140mm W:550 H:400 D:180  樹脂製ボックス


 UCS外形寸法
   各アクセサリーを取り付けた際に必要な、ボックス有効深さを示します。









 10対マガジン   
 UCS固定金具   マウントフレーム8段  
必要寸法 35mm×125mm
高  さ   42mm
必要寸法 181mm×124mm
高  さ   62mm
    (マウントフレーム高さ30mmの場合)
        82mm
    (マウントフレーム高さ50mmの場合)
 UCSクリート  
必要寸法 71mm×131mm
高  さ   48mm
 マウントフレーム1段     マウントフレーム10段  
必要寸法 23mm×124mm
高  さ   54mm
必要寸法 226mm×124mm
高  さ   62mm
    (マウントフレーム高さ30mmの場合)
        82mm
    (マウントフレーム高さ50mmの場合)
 マウントフレーム3段   
必要寸法 68mm×124mm
高  さ   54mm
 マウントフレーム5段    マウントフレーム11段  
必要寸法 113mm×124mm
高  さ   62mm
    (マウントフレーム高さ30mmの場合)
        82mm
    (マウントフレーム高さ50mmの場合)
必要寸法 248mm×124mm
高  さ   62mm
    (マウントフレーム高さ30mmの場合)
        82mm
    (マウントフレーム高さ50mmの場合)


*マウントフレーム11段は都度製造品です
 マウントフレーム6段  
必要寸法 136mm×124mm
高  さ   62mm
    (マウントフレーム高さ30mmの場合)
        82mm
    (マウントフレーム高さ50mmの場合)

 8対マガジン  
 UCS固定金具   マウントフレーム8段   マウントフレーム10段 
必要寸法 35mm×105mm
高  さ  42mm
 マウントフレーム5段  
必要寸法 113mm×104mm
高  さ   62mm
   (マウントフレーム高さ30mmの場合)
        82mm
   (マウントフレーム高さ50mmの場合)
必要寸法 181mm×104mm
高  さ   62mm
   (マウントフレーム高さ30mmの場合)
        82mm
   (マウントフレーム高さ50mmの場合)
必要寸法 226mm×104mm
高  さ   62mm
   (マウントフレーム高さ30mmの場合)
        82mm
   (マウントフレーム高さ50mmの場合)
    実際の施工では、ジャンパー線やケーブルの取り回しスペースも必要になります。